今年最後の投稿です いつも当ブログをご覧になって下さり、誠にありがとうございます。今年の締めくくりとして、平成26年12月2日時点での認知症外来データをまとめてみました。以前のデータについては下記をご参照下さい。
優先順位を付けることが大事。
失態続きで目も当てられない・・ 残念なニュースの続報。
正常圧水頭症について軽くおさらい。下記もご参考に。 特発性正常圧水頭症(iNPH)の診断や検査、手術の流れについて。DESHも踏まえて。 - 鹿児島認知症ブログ 認知機能低下、歩行障害、尿失禁が古典的三徴 脳脊髄圧は正常範囲内 頭部画像においては、DES(Dispropor…
効果を感じられなくても、アリセプトは続けるべきだろうか? 前回からの続きで、アリセプト継続の是非について考えてみる。 www.ninchi-shou.com
その判断は時に難しい ①温厚だった人が別人のように怒りっぽくなった②元々キツイ性格の人が、更にキツくなった家族からすると、①だと「認知症ではないか?」と疑う。②の場合には、「もう年だし、元々キツイ性格だったからこんなものかもな」と、しばらく様子…
介護だけで認知症をみていくことは困難である 認知症診療において、薬物治療と介護は重要な車の両輪である。しかし、薬物治療を必要以上に警戒してしまい、その結果適切な治療介入が遅れてしまうケースがある。今回紹介するのは、そのような方。
誤診するのは専門外の医師だけ? 気になるニュースをみつけた。 認知症の薬は4種類しかないが…専門外の医師が誤診する可能性 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
認知症治療において、抗精神病薬は重要な薬剤であると個人的には思っているのだが、例のFDA報告の影響が大きいのか、基本的には抗精神病薬は使わずに治療しましょう、という考えが好まれるのだろう。抗精神病薬については、下記をご参考に。 抗精神病薬 - Wi…
パット・トーピーのFBページに、グルタチオンについて書込をしてみた つい先日、高校時代のバンドメンバーだった友人から教えてもらったのだが、Mr.Big(アメリカのハードロックバンド)のドラマーであるパット・トーピーが、パーキンソン病を患っているらしい…
今回ご紹介するのは独居の73歳女性。最近迷子になりかけた、とのことで相談に来られた。
好きなミュージシャンが認知症を発症、というニュースは切ない。
このようなニュースを発見。厚労省 認知症薬レミニールの「使用上の注意」改訂指示 重大な副作用に皮膚症状を追記
脳腫瘍の術直後から幻視が見えるようになったとのことで、ご相談に来られた方。
これまで数例記事を書いているが、頭痛治療にウインタミンが奏功する場合がある。今回ご紹介するのも、そのような一例。
DLBとPDDの違いは? パーキンソン病と認知症についての話題。
ちなみに「診断が付かなければ治療が出来ない」ということではないのだが、認知症外来でよくある例としてご紹介。
薬の止めどきについて 介護福祉士(コウノメソッド医療者)として現場で活躍されている方から、以下のようなメールを頂いた。許可を頂いたので全文掲載し、私見を述べてみる。
認知症とよく間違われるケース 認知症と思われていた人が、実は便秘が原因だったり、睡眠薬が原因だったり、というのはよくある話。今回は、睡眠薬が原因だったと思われる方をご紹介。 83歳女性 睡眠薬で認知症疑い 初診時 (記録より引用開始)(既往歴)白内障…
車椅子で来られたレビー小体型認知症の方が、点滴直後に歩き出す。みんなでワクワクして見守る、グルタチオン投与直後。
イクセロンパッチの切れ味 今回は、72歳男性のご紹介。
今回は、救急外来あるある話(?)夜間救急外来の当直中に、2日前からの頭痛を訴えて来院された方。過去カルテを調べると、これまでにめまいや頭痛で数回、来院歴があった。
嗜銀顆粒性認知症(AGD)の可能性あり 「とりあえず認知症でしょう」の診断?でアリセプトが始まっている方は多い。そのアリセプトを数年間内服しているが、ご家族から見て「良くも悪くも変わらない」というケースもよく見かける。今回紹介するのも、そのよう…
薬はいずれ減らす時期が来る 近医から、「アルツハイマー病が進行しました」ということでご紹介頂いた患者さん。もの凄い傾眠だが、何とか食事は摂れているとのこと。初診時の疎通はほぼ不可能であった。
まずは周辺症状制御から 認知症の周辺症状と中核症状については、以下をご参考に。 www.ninchi-shou.com ADLは完全に自立しているが、嫉妬妄想と金銭妄想の強烈な方が来られた。 診断については今でも??だが、イメージ優先のウインタミン処方が効を奏した…
認知症に「保険」で備える時代 以前、認知症に対する保険の話題について書いた。 www.ninchi-shou.com 先日、以下のような記事を見つけたのでご紹介。
認知症への適応拡大も期待したい 自閉症に対するオキシトシンの大規模臨床試験について。 青年期自閉スペクトラム症への継続オキシトシンスプレーの効果は点鼻用量と遺伝的個人差の影響を受ける | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
前頭側頭葉変性症について概説。ピック病と意味性認知症をしっかり理解することが大切。
レビー小体型認知症の特徴や気づくポイント、レビースコアやバランス8の紹介。
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