巷で大流行中のPokemon GO。 ポケモン世代ではないからかどうかは分からないが、自分は興味がない。*1 大の大人が群れを成してスマートフォンをのぞき込みながらウロウロする様は、自分の眼には異様に映る。一体あの心境とはどのようなものなのだろうか?単にゲー…
興味深い論文を読んだので、思いついたことを書き留めておく。
どの時点で介入出来るかで予後は大きく変わりうる。 今回の方は、「間一髪セーフ」といったところか。
「薬はいらないだろうなぁ・・・」 患者さんを診察してそう感じれば、自分はご家族にそのままを話す。納得するご家族もいれば、抗認知症薬処方を強く希望するご家族もいる。 今回は薬を欲するご家族の心理と、その結果起きているかもしれない「薬害」の可能性について…
メディアを通じて表に出てくる介護の話は、悲惨なものが多い。 【衝撃事件の核心】血ヘドはく「老老介護」破綻 鬼の形相で「殺せ!」と叫ぶ認知症母を殺害 長男は「ごめんな、ごめんな」と謝り続けた(1/5ページ) - 産経WEST センセーショナルな内容であれば…
家庭天秤法の威力、献身的介護と客観的視点の両立の重要性、キャラクター分類の重要性。 この患者さんとご家族からは、様々な事を学んだ。 flickr photo shared by hans s under a Creative Commons ( BY-ND ) license
認知症患者さんの経過中には様々な事が起きる。どの一人をとっても、全く同じ経過を辿ることはない。何か起き始めている気配がないか?減らせる薬はないだろうか? 目配りをし続ける。
いつかはこのような日が来ると思っていた。
年をとれば足腰は弱り体力は低下し、判断力は鈍くなる。更に追い打ちをかけるように、ガンや脳卒中、認知症が加わってくる。自らの老いを認め、達観して老後を過ごせる人は一部であり、日本の高齢者を待つ未来は総じて明るいとは言えない。
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