今回紹介する超高齢女性は、なかなかに手強い人だった。 手応えのあったウインタミンが副作用で使えなくなったのは痛かったが、最終的には、初期から入れていたトラゾドンが、睡眠のみならず全体を上手くまとめてくれた。
「私は悪くない。悪いのは〇〇だ。」 年を重ねるか認知症になるかして抑制機能(≒前頭葉機能)が失われたとき、これまでの被害的な思考の癖が形を変えて露わになることがある。例えば、「物盗られ妄想」のように。
ケアマネから医者に届く「ケアマネ連絡票」というものがある。 その内容は、ケアプランの相談や患者さんの近況報告、また介護保険更新のための情報提供だったりと様々だが、先日 家族の希望で施設入所を予定しています。よろしいでしょうか?(原文ママ) このような質…
「仕事でミスが目立ちすぎる」という理由で、上司に同伴されて当院を訪れたAさんの年齢は50歳だった。
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