アルツハイマー型認知症の診断で経過をみている80代の女性がいる。 1年半の経過で長谷川式テストは20点→22.5点と2.5点上昇。抗認知症薬はアリセプト3mgで非常に落ち着いている方。 ある日の外来で、「1週間ぐらい前に、頭を軽くぶつけたのよね〜」と話していた…
脳梗塞の治療と、脳梗塞で悪化した認知症精神症状の治療を両立させることの難しさ。
// 今日から新たなスタートを切ります。 約1ヶ月の準備期間は長かったような、あっという間だったような。ただ、濃密な時間であったことは間違いありません。 選りすぐりのオープニングスタッフと共に、10年来の相棒の頭蓋骨模型を傍らに置いて地域医療に注力して…
今回は、数年前に経験したケースをご紹介。
最後に調子を整えたのは、プロルベインであった。
2014年4月から「鹿児島認知症ブログ」を書き始めたので、2016年4月現在で3年目に入ったことになる。 お陰様で、それなりに人の目に留まるようになった当ブログだが、それは同時に様々な反応に直面するようになった、ということでもある。 ブログへの好意的な反応…
頭痛と熱発を呈した高齢者で、たま〜にみかける疾患をご紹介。 環軸椎偽痛風のこと 痛風という病気がある。尿酸が関節で結晶化し、強い痛みを伴う炎症が起きる病気である。足の親指の付け根が赤く腫れるのが典型例。壮年男性における発症が9割方を占めると思…
純粋な特発性正常圧水頭症(iNPH)よりも、iNPH+レビー小体型認知症などの合併症例を治療する数が増えている。 胃瘻の適応とは?胃瘻を考える前に出来ること。 - 鹿児島認知症ブログ 今回は、PSP+iNPHの治療経過を報告する。
アルツハイマー型認知症は近年、「第3の糖尿病」と呼ばれるようになった。
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