患者さんのご家族から聞いた話を紹介する。 認知症に関わる専門職が、認知症患者のご家族を精神的に追い詰めることがある。
「ミトコンドリア病」という疾患(群)がある。
MedicalTribuneで「我が意を得たり!!」と膝を打ちたくなるような記事を読んだ。 medical-tribune.co.jp 印象に残った箇所を抜粋してみる。 ――最近、後藤先生は"EBMという一種の原理主義"という言葉を使っている。これはどのような意味か。 われわれは、何が正し…
複数の病態が共存している場合、何から手を付けるかは重要である。 緊急で改善すべき点があれば、そこから取り組む。さし当たっての緊急性が無ければ、早めの是正が望ましい点を見つけて、そこに取り組むようにしている。
第一次産業従事者の仕事は、高齢や何らかの病気で動けなくなるまでは一生続くものである。同じ手順で同じ作業を積み重ねて収穫に辿り着く。
サービス業をそつなくこなすためには、人間関係への気配りが要求される。もっと言えば「空気を読む能力」が求められる。 発達障害的要素を持つ人(以下グレーゾーンの人)にとっては、サービス業の多い現代はとても生きづらい時代だと思う。*1 第一次産業(農業や水産…
以前、ビタミンCを混注したグルタチオン点滴後の血糖値に関する記事を書いたことがある。 グルタチオン低血糖問題について。併用しているビタミンCとの関連を考えてみた。 - 鹿児島認知症ブログ 化学構造式がグルコースと酷似しているビタミンCを、血糖測定器が…
正常と非正常の境目とは?
勤務医だと、カンファレンスなどを通じて他のDrと症例検討を行ったり議論をしたりすることで、自分の仕事内容を振り返ったり気づきを得たりすることが出来る。しかし、開業医は基本的に1人仕事である。 自己研鑽の為のinputについて、今の自分がどのように考え、ま…
先日、ある患者さん(以下、Aさん)のケアマネージャーから問い合わせがあった。 「最近意思の疎通が図れなくなってきました。また、怒りっぽくなり、通所サービスを利用する他の患者さんに対して攻撃することがあります。どうしたらいいでしょう?」 ちょうどその日が、A…
当院ではグルタチオン点滴療法を行っている。 当初の対象患者はレビー小体型認知症やパーキンソン病、つまり筋固縮や小刻み歩行といった"パーキンソニズム"を持つ方達であったが、その後PSP(進行性核上性麻痺)やCBD(大脳皮質基底核変性症)といったパーキンソン…
先日投稿した記事に寄せられたあるコメントを紹介する。 www.ninchi-shou.com
かつて医学生時代に 女性患者を診たら、妊娠を疑え と教わった記憶がある。"閉経前の女性の様々な悩みの背景に、本人が気づいていない妊娠が隠れている可能性があるので注意せよ"、という戒めである。 実際にそのような症例に出くわすことは稀だが(自分の記憶にあ…
VKTとは、「パラダイムシフト好きの外科医のブログ」にて提唱された、ガンに対する治療法である。 自分の理解では、 ガンに対する兵糧攻め目的で、スーパー糖質制限を行う。エネルギー摂取をタンパク質と脂質に頼るため、身体はケトーシス(高ケトン)の状態にな…
糖質制限者となって5年が経過し6年目に入った。この間、おおよそ4年間はスーパー糖質制限で過ごしていると思う。 これまでの経過を、ターニングポイントとなった書籍を紹介しながら総括しておく。 ①きっかけになったのは、たまたまタイトルに惹かれて手にしたこ…
新年、明けましておめでとうございます。 今年2017年も、鹿児島認知症ブログを宜しくお願いいたします<(_ _)> おめでたいついでに、新年一本目の投稿は抗認知症薬を卒業出来た方の話をば。
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