テレビや新聞、雑誌で認知症に関する情報が氾濫している。その結果、何も困ってはいない元気な人達でも 今のうちにしっかり調べておこう ! と考えて、物忘れ外来を予約するようになってきた。 予防意識が高まっているのは結構なことだが、その影響で本当に…
Medical Tribune(2015年8月20日号)で見つけた記事。 左上の「インスリン抵抗性でAD(アルツハイマー)リスク増大」という記事も含めて興味深かったので紹介。
レビー小体型認知症なのにアルツハイマー型認知症と誤診された方。それでもアリセプトの用量を少量にしておけばよかったものを、添付文書通りに増量した結果、一気に悪化してしまった、更にその挽回のために抗うつ薬まで処方されていた。
患者さんやご家族に対する言葉使い、言葉の選び方には気をつけている。 丁寧に話していればいいというものでもないが、何気ない自分の言葉が患者に多大な影響を及ぼしてしまうことは、医療関係者であれば誰でも経験していると思う。 今回紹介するのは、医者…
こういう風に話を聞いてもらったことは、12年間で一回もありませんでした。本当に「一回も」ありませんでした。ありがとうございました。 このように仰り、外来をあとにしたある患者さんの奥さん。 憤り、理解、そして未来へのわずかな希望。約20分間の外来で、様々な想…
若年性アルツハイマー型認知症疑いで経過をみている方をご紹介。 試行錯誤しながら、あっという間に一年以上が経過した。
ケアネットでみかけたこの記事。 抗認知症薬の脳萎縮予防効果を確認:藤田保健衛生大|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット 果たして脳の萎縮を予防できたら、認知症予防につながるのだろうか?
厚生労働省から、メマリーに対する添付文書改訂の通告があったようだ。 認知症薬メマリー、横紋筋融解症の恐れも- 厚労省、添付文書改訂の周知を | 医療介護CBニュース 2012年4月以降、同剤の投与後に、骨格筋の細胞が融解したり、壊死したりすることによって…
何を(誰を)信じていいのか分からない 「先生、患者さんの娘さんから相談の電話があって。かなり困っているご様子なので診察をお願い出来ますか・・・?」 外来日ではない日に、外来看護師さんからこのような依頼があった。 大抵は皆さん困って来院する訳で、わざわざそ…
「夫(妻)の前では言えない・・・」 長年連れ添ったからこその遠慮、というものはある。このような時、どちらの言い分を重視すべきだろうか?
先日、「認知症ではない方に抗認知症薬が処方されている」という内容のニュースがNHKで報道された。 NHKが取り上げることで、事の重大性が世間に周知されることに期待したい。恐らく、全国的には年間数万人レベルで不要な抗認知症薬処方が行われていると推測する。
保険診療内で出来る事は多いが、グルタチオン点滴療法やビタミンC大量点滴、ソルコセリル8mgなど、保険診療内では決して到達出来ないレベルの改善が得られる世界がある。 www.ninchi-shou.com 保険診療とは?自由診療とは?混合診療とは何か? 現在の日本の医療制度…
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