鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

発達障害

【症例報告】頭痛で受診した女性。その後、ADHDに気づく。

今回紹介するHCさんは50代の女性。 今思い返すと、頭痛の相談で来られた初診時から、 相手の話を聞き終えずに自分の話を被せてくること 診察中に目が合わず手足をモゾモゾ動かしていること などが気にはなっていたのだが、これらの特徴(特性)を治療をする上で自…

【症例報告】20代男性、ストラテラ内服で仕事の能率向上。

今回紹介するFTさんは、20代の男性である。 小学校低学年から60才過ぎの初老男性まで、当院で診ているADHD患者さんの年齢層は幅広く、みなそれぞれに生きづらさを抱えている。 薬に反応する方ばかりではないが、「生活を支援する」ということを大事にしながら付き合…

【症例報告】注意欠陥障害の成人女性。

HRさんは20代前半の女性である。 職場で何度言われても仕事でミスが目立ち、同僚(上司?)から「あなたの記憶力には相当問題がある。病気かもしれないから頭を調べて貰いなさい」と言われて来院された。 以下の経過を追うと、発達障害の中でも注意欠陥障害というもの…

【妄想的小考】成人期ADHDと認知症、生活習慣病の関連について。

サービス業をそつなくこなすためには、人間関係への気配りが要求される。もっと言えば「空気を読む能力」が求められる。 発達障害的要素を持つ人(以下グレーゾーンの人)にとっては、サービス業の多い現代はとても生きづらい時代だと思う。*1 第一次産業(農業や水産…

認知症と間違われる可能性のある、成人期ADHDについて。

正常と非正常の境目とは?

認知症患者さんの家族が、発達障害を持っていた場合。

認知症患者さんを診ているうちに、ご家族も診るようになったことが度々ある。自分で診ることが出来る場合もあれば、「これは難しい・・」と感じる場合もある。