初診時の診断は正しいか? そうもいかないことの方が多いのが、今の自分の力量である。
// 3時間の講演でDrのみ対象であった。(翌日は一般向け講演もされた)。 100席用意されていたようだが満席だったと思う。改めて世間のコウノメソッドに対する期待を感じた日であった。
フェルガード100Mで中核症状が改善、グラマリールで周辺症状が改善。両者の組み合わせが有効であった症例のご紹介。
もう何度目かのスライドだが、便利なので今回も使用。 認知症の定義 定義は定義として、では実際の認知症の症状にはどういったものがあるのだろうか。 認知症の中核症状と周辺症状 認知症は、まず中核症状と言われる 記憶障害 遂行機能障害 失語、失認、失行 …
正常と病気の境目は、とても曖昧である 認知症の定義については、大体上記の様に捉えている。
DLBの方の紹介が続いたので、この辺りでDLBの定義と診断について簡単にまとめておく。 DLBの定義 Alzheimerの元で働いていたLewyが、1912年にパーキンソン患者の剖検脳にエオジンで赤く染まる小体を発見。これがいわゆる「レビー小体」。
// 多くの方にアクセス頂きました。ありがとうございます。 ボツボツとやっていきますので、よろしくお願いします<(_ _)>
聞かなければ適切な介入は始まらない レビー小体型認知症の紹介が続いているが、意図的なわけでは無い。改善が得られやすいからブログに載せやすいというだけかも。
転倒しやすい認知症であるレビー小体型認知症。いつの間にか転倒していて、慢性硬膜下血腫を合併しているかもしれない。
病型に当てはまらない症例 元々通常外来に通っていらっしゃった患者さん。 ご家族とご本人から、モザイクなしの画像使用の許可を頂いた。くも膜下出血のクリッピング術後で外来通院中であったが、徐々に同居の夫に対する金銭妄想や嫉妬妄想が出現した。
認知症外来が始まる前日に飛び込みで来院された患者さん。 精神発達遅滞があり長らく施設入所中。ここ最近急激に活気低下、食欲不振、体幹傾斜を認めるようになったとのことで施設スタッフが連れて来院。
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