鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

糖質制限・栄養関連

アクトス(ピオグリタゾン)でパーキンソン病発症リスクが低下する可能性あり

Medical Tribune(2015年8月20日号)で見つけた記事。 左上の「インスリン抵抗性でAD(アルツハイマー)リスク増大」という記事も含めて興味深かったので紹介。

【糖質制限実験】糖質制限パンを食べると、血糖値はどの程度あがるのだろうか?

先日、とある会に参加したときのこと。「認知症関連で10分ほど講演を」と依頼があったので、 認知症予防には糖質制限が有用である といった内容で話をしたのだが、その後にご自身も糖質制限に取り組んでいらっしゃるという方(以下Kさん)から声を掛けて頂いた…

砂糖に税金がかかる可能性が出てきた。

砂糖に税金がかかる可能性を報じたニュース。「砂糖は健康にとってリスクである」と、はっきり踏み込んだ発言は評価したい。

「食事由来のコレステロール目標量を撤廃」のニュース。

食事から摂取されるコレステロールの目標量が撤廃された(2015年厚生労働省発表)。脂を控えてヘルシーに!という考えが、見直され始めている。

アルツハイマーのリスクを下げる、「MIND食」とは?

アルツハイマー発症のリスクを下げるとの報告があったMIND食。MIND食=DASH食+地中海食と考えたらよさそうだ。

「採血検査でアルツハイマー型認知症を診断する」というニュース。

キーワードはデスモステロール このようなニュースを見かけた。 info.ninchisho.net

アルツハイマー型認知症対策に、チーズ(カマンベール)と超音波が有効というニュース。

低侵襲な治療(予防)に期待 このようなニュースを見つけた。 超音波とカマンベールチーズにアルツハイマー病を食い止める効果、豪・日の研究者が発表 - Engadget Japanese

カロリー神話は崩壊した。

WHOが砂糖について新たな指針を発表 このようなニュースをみつけた。 世界保健機関(WHO)は4日、成人が1日に取る砂糖をティースプーン6杯分の25グラム程度に抑えることを奨励する砂糖摂取の新指針を発表した。

「いつものパン」があなたを殺すを読んで③

「いつものパンがあなたを殺す」の書評最終回。脳のために気をつけるべき3つのこととは?

「いつものパン」があなたを殺すを読んで②

「いつものパンがあなたを殺す」の書評第二回目。スタチンは本当にメリットの大きい薬なのであろうか?

「いつものパン」があなたを殺すを読んで①

「いつものパンがあなたを殺す」の書評第一回目。グルテン摂取により、認知症や様々な変性疾患を発症してしまう危険性が高まる。

認知症予防のための啓発サイトを読む際には、商品への誘導にご用心。

クリルオイル押しのようだ 認知症を予防するための情報ポータルサイト「認知症にならないための生活の知恵」 このようなサイトを見つけた。フォントが少しどうかと思うが、全体的によくまとまっている印象。 栄養に関しては、教科書どおりのカロリー制限を勧…

ドカベン(香川伸行さん)の訃報に接して思ったこと。

糖尿病から腎不全だったのか ドカベン香川伸行さん急死 52歳心筋梗塞 - プロ野球ニュース : nikkansports.com 自分が子供の頃に甲子園、南海ホークスで活躍していた記憶がある。ご冥福をお祈りいたします。

認知症と糖質制限③(ドパミン報酬系)

糖質とドパミンの関係 報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。ここでいう欲求には、喉の渇き…

認知症と糖質制限について②(栄養バランスを考える)

様々な病気の危険因子となり得る糖質 糖尿病(とうにょうびょう、拉,独,英,スペイン語,ポルトガル語: diabetes mellitus)は、血糖値(血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度)が病的に高い状態をさす病名である。ひとことに血糖値が高いと言っても、無症状の…

認知症と糖質制限について①(食後高血糖には要注意)

認知症と糖質制限 糖質制限について勉強していると、今まで常識だと思って考え直すことも無かった様々なことが、ポロポロ剥がれ落ちていくので楽しい。Neurologyに乗ったこんな論文がある。

認知症の予防について。

確実な予防法などないが・・ 「コーヒーは一日〇杯までは〜」など、無数に世に溢れる健康情報。それらの中で、良さそうなものは定期的に紹介していこうと思う。