前頭側頭葉変性症について概説。ピック病と意味性認知症をしっかり理解することが大切。
認知症の病型データ 以前掲載した認知症外来データを更新したのでご報告。 www.ninchi-shou.com 前回はこのような感じであった。
前頭側頭葉変性症の概念と分類 前頭側頭変性症(FTLD)は、前頭葉と側頭葉前部を病変の首座とする変性疾患を包括する臨床病理学的概念。 アルツハイマー病やレビー小体型認知症に次いで頻度の高い認知症疾患。 ピック病と意味性認知症が多い。
認知症の病型について 毎度毎度の定義から。 これを上位概念として、実際の認知症の種類は
もう何度目かのスライドだが、便利なので今回も使用。 認知症の定義 定義は定義として、では実際の認知症の症状にはどういったものがあるのだろうか。 認知症の中核症状と周辺症状 認知症は、まず中核症状と言われる 記憶障害 遂行機能障害 失語、失認、失行 …
正常と病気の境目は、とても曖昧である 認知症の定義については、大体上記の様に捉えている。
DLBの方の紹介が続いたので、この辺りでDLBの定義と診断について簡単にまとめておく。 DLBの定義 Alzheimerの元で働いていたLewyが、1912年にパーキンソン患者の剖検脳にエオジンで赤く染まる小体を発見。これがいわゆる「レビー小体」。
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