慢性硬膜下血腫の影響で、ピック病の症状がマスクされていたのか? 慢性硬膜下血腫で手術→その後ピック病的症状が目立ってきた→ウインタミンで改善、という経過をたどった方をご紹介。 表情に変化有り
その判断は時に難しい ①温厚だった人が別人のように怒りっぽくなった②元々キツイ性格の人が、更にキツくなった家族からすると、①だと「認知症ではないか?」と疑う。②の場合には、「もう年だし、元々キツイ性格だったからこんなものかもな」と、しばらく様子…
ちなみに「診断が付かなければ治療が出来ない」ということではないのだが、認知症外来でよくある例としてご紹介。
まずは周辺症状制御から 認知症の周辺症状と中核症状については、以下をご参考に。 www.ninchi-shou.com ADLは完全に自立しているが、嫉妬妄想と金銭妄想の強烈な方が来られた。 診断については今でも??だが、イメージ優先のウインタミン処方が効を奏した…
ALS?FTD-MND? 経過中に神経内科に紹介し、最終的にALS(筋萎縮性側索硬化症)の確定診断が付いた方をご紹介。
精神発達遅滞ということで、長期施設入所中であった方。認知症の定義からは外れてしまうが、臨床的には前頭側頭葉変性症の可能性を感じた。
自立生活可能な前頭側頭葉変性症の方 診断をつけて、かかりつけにバトンタッチも大事。というより、全てを自分の外来でフォローするのは困難である。
難聴ではなく認知症です! 慌てて連れてきたご家族が言うには、「急に耳が聞こえなくなったみたいで」とのこと。
受診理由が物忘れではない場合 脳外科外来では、初診者の多くは頭痛やふらつき、めまい、怪我などである。再診の場合は、過去に脳卒中を起こした方達が多い。そもそもの訴えが物忘れではないが、実は認知症が疑われる方を最近多く見かけるようになった。その…
介入を拒まれた時の対応 未だに手探り状態。
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