鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

高齢者が利用できる施設を、介護保険が使える・使えないで分類してみた。

種類が多すぎて・・

 
悩ましい


  • 介護保険が使える施設
  • 介護保険が使えない施設
 

まず、この2群に分かれる。

 

介護保険が使える施設

 
  • 在宅介護型施設
  • 入所介護型施設
 
この2群に分かれる。在宅介護施設には
 
  • 訪問看護ステーション
  • 通所介護(デイサービスセンター)
  • 通所リハビリテーション(デイケアセンター)
  • 短期入所療養介護(ショートケア)
  • 短期入所生活介護(ショートステイ)
 
このようなサービスがある。これらの施設名は、一般的にも浸透しているだろう。「毎日デイを使っています」、「今月はショートを使います」など。
 
そして、入所介護型施設には
 
  • グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
  • 介護老人保健施設(老健施設)
  • 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
  • 介護療養型医療施設
 
こういった種類がある。
 

介護保険が使えない入所施設

 
  • 養護老人ホーム
  • 軽費老人ホームA型
  • 軽費老人ホームB型
  • 軽費老人ホームC型(ケアハウス)
  • 有料老人ホーム(民間)
 
こういった種類がある。最後の有料老人ホームには、
 
  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • 健康型有料老人ホーム
 
などがある・・・・(ハアクシキレナイ・・)

これらを全て詳しく説明するのは、自分の分を超えることである(弱気)。

そこで、これらの中で唯一認知症の方のみが利用できる施設であるグループホームについて解説してみる。

次回に続く。