グルタチオンにビタミンC追加は良い印象 以前紹介した方のその後の経過。 www.ninchi-shou.com 現在まで週に2回、グルタチオン1000mg+ソルコセリル4mlで合計8回点滴を行ってきた。
かつては、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症と併せて、「三大認知症」と言われていた(今も言われている?)、脳血管性認知症。 純粋な脳血管性認知症は、あまり見かけない気がする。この方も、そういったお一人である。
頭がわんわん症候群とは 耳鳴りではないが、一日の中である時間帯になると頭がわんわんする、という方達がいる。通称「頭がわんわん症候群(仮)」。定義としては 決まった時間で頭がわんわんする 決まった時間の頭痛の人もいる 頭部画像上、水頭症所見と前頭…
様々な方法で診断に近づく 2014年7月29日のGIZMODOより
老健施設の悩み 老健から患者さんの紹介をうけた際には、「薬の処方はしないで下さい」と紹介状に書かれていることがある。 「薬にかかるお金は施設負担になるらしい」という漠然とした知識しか無かったのだが、最近とあることがあり、少し調べてみる気になっ…
認知症の方のみ利用できる施設 それがグループホームである。 正式名称は、「認知症対応型共同生活介護」。 (老人福祉施設やまとHPより引用) 特別養護老人ホーム(特養)や老人保健施設(老健)などは、認知症ではない高齢者でも利用できる。
高齢者の頭部打撲後には注意 高齢になるにつれて脳は萎縮してくる。その結果、ちょっとした頭部打撲でも脳と硬膜(脳を保護している硬い膜)との間に、古い血液成分と水成分が混ざり合った血腫が溜まってきて、脳を圧迫することにより、頭痛や麻痺症状、認知症…
種類が多すぎて・・ 介護保険が使える施設 介護保険が使えない施設 まず、この2群に分かれる。
70代から耳が遠くなってきたが、今考えると語義失語が進んできていた、ということだったかも知れない。 要介護2ではあるが、今でも独居で頑張っている。既に家族の顔は殆ど忘れている。勿論孫(自分)の顔も忘れている。 平成20年に、アルツハイマー型認知症の…
嗜銀顆粒性認知症(しぎんかりゅうせいにんちしょう)とは、どのような認知症?その特徴と対処法について説明します。
認知症の病型データ 以前掲載した認知症外来データを更新したのでご報告。 www.ninchi-shou.com 前回はこのような感じであった。
認知症患者さんの家族を守るためには保険があった方がよいと思う。
グルタチオン1400mgの投与直後に、背筋が伸びて歩行スピードと安定性が増した症例の後日報告。 www.ninchi-shou.com
全てがレビー小体型認知症を物語る人 診察室への入室の様子から、座って数分話をした時点で、大方の予測がつく方がいらっしゃる。今回はそんなお一人。
コウノメソッド実践医を通じてご紹介頂いた患者さんを紹介する。
水頭症手術の地域差 あるデータを頂いたので紹介する。各都道府県における、水頭症手術(小児水頭症や特発性、続発性、全てひっくるめ)の件数である。 DPC(包括医療費支払い制度方式)を採用している病院から集計された、平成24年度分のデータを抽出し集計した…
まずは複雑な状況を解きほぐす 前回に引き続き、レビー・ピック複合と思われた方をご紹介。 www.ninchi-shou.com まずは、来院時の状況を動画で。ちなみに、改善を喜んだご家族から、顔出しOKの許可を頂いている。
最も有名な認知症だが・・・ このブログでは、これまでほぼアルツハイマー型認知症を取り上げてこなかった。 それは、認知症の代名詞とも言えるこの疾患を認知症勉強の入り口にすると、認知症を疑った時に「取り敢えずアルツハイマー?」としてしまうかもしれない…
LPCとは? レビー小体型認知症と前頭側頭葉変性症、両方の要素をもつ認知症患者さんに対して、2012年9月に河野医師が提唱した疾患概念のことである。
頭痛って何だろう? 今回は、 www.ninchi-shou.com このケースと似たような症例を提示する。頭がわんわん!の方達のような、シリーズ化?となるか。
現場の声を届けて頂いた方から、またメールを頂いたので紹介する。少々長いが、全文引用。
6人兄弟で4人が罹患? 6人兄弟で4人が、同様の症状で65歳までに亡くなった、とのこと。
精神発達遅滞ということで、長期施設入所中であった方。認知症の定義からは外れてしまうが、臨床的には前頭側頭葉変性症の可能性を感じた。
自立生活可能な前頭側頭葉変性症の方 診断をつけて、かかりつけにバトンタッチも大事。というより、全てを自分の外来でフォローするのは困難である。
難聴ではなく認知症です! 慌てて連れてきたご家族が言うには、「急に耳が聞こえなくなったみたいで」とのこと。
受診理由が物忘れではない場合 脳外科外来では、初診者の多くは頭痛やふらつき、めまい、怪我などである。再診の場合は、過去に脳卒中を起こした方達が多い。そもそもの訴えが物忘れではないが、実は認知症が疑われる方を最近多く見かけるようになった。その…
介入を拒まれた時の対応 未だに手探り状態。
出生前診断問題との既視感 「知りたい!」という人間の欲求に勝てるものなどない、ということなのかもしれない。
前頭側頭葉変性症の概念と分類 前頭側頭変性症(FTLD)は、前頭葉と側頭葉前部を病変の首座とする変性疾患を包括する臨床病理学的概念。 アルツハイマー病やレビー小体型認知症に次いで頻度の高い認知症疾患。 ピック病と意味性認知症が多い。
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