鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

ビタミンCについて。

 

健康のためにビタミンCを積極的に摂取するようになって、3年ほど経つ。

 

インフルエンザが大流行している今は、おおよそ6g~8g/dayの摂取量である。外来が立て込んできてストレスフルになってくると、更に2g~3gを追加で摂取している。

 

血中濃度を1とすると、脳には20、白血球には80、副腎には150のビタミンCが存在すると言われている。これは、それらの臓器では特にビタミンCが必要とされていることを意味している。

 

「ビタミンCは水溶性ビタミンだから、摂ってもしばらくしたら尿に出ていくので大量摂取は意味がないのでは?」と聞かれることがあるが、副腎にも白血球にも脳にも十分な量のビタミンCを届けるのに、推奨量(RDA)の100mgでは間に合わない。

 

水溶性で貯蔵が困難だからこそ、一度に大量摂取ではなく、間欠的に十分量の摂取が望ましいと考えて実践している。

 

おすすめ(?)のビタミンC

 

これまで色々なビタミンCを試してきたが、今使っているものを紹介する。

 

オススメのビタミンC

摂取しているビタミンC

 

①Now Foods, C-1000、バイオフラボノイド100 mg、250植物性カプセル

 

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大きくて飲みにくい。カプセルに共通することだが、喉に引っかかる感じがある。コストは約7.2円/カプセル。

 

②California Gold Nutrition, Gold C Vitamin C, 1,000 mg, 240 Veggie Caps

 

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NOWよりも横幅が3mmほど小さいため、そこそこ飲みやすい。コストは約10円/カプセル。

 

③American Health, アメリカンヘルス, Ester-C, 1000 mg with Citrus Bioflavonoids, 180 Veggie Tabs

 

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大きくて飲みにくい。小柄な女性は避けた方が無難かも。コストは約16.3円/カプセルと、3つの中では最も高い。

 

ビタミンCの生物学的利用能を高めると謂われているが、体感できる他剤との違いはない。とにかく大きくて飲みにくい(2回目)。

 

3つの中で、自分が飲みやすいと感じたのはCalifornia Gold NutritionのビタミンCで、日中はNOWと交互にポイポイ飲んでいる。Ester-Cは一時期頻用したが、最近は出番が減っている。とにかく大きくて飲みにくい(3回目)。

 

なお、自宅では眠前にパウダーで2g摂取している。使っているのは以下。

 

④California Gold Nutrition, ビタミンC、8.81 oz (250 g)

 

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⑤nichie ビタミンC 粉末 (L-アスコルビン酸 原末) 1kg 1ccスプーン付

 

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重要なのは一定間隔で十分量を摂取すること

 

ビタミンC不足で死なないためには100mg/day程度の摂取で十分だろうが、より良い健康の維持と悩みの症状の改善のためにビタミンの薬理作用を狙うのであれば、最低2g/day以上は必要である。

 

体中に十分行き渡らせるのに必要な量の個人差は大きいため、一概に「〇〇g摂れば大丈夫」とは言えない。腸管耐容量(≒腸が受けとめられる量)を超えるとお腹を下すらしいので、その手前の量で維持するのが理想である。

 

ちなみに、自分は未だに腸管耐容量が分からない。一度に3g摂取した際に胃痛を感じた事はあるが。

 

かつて風邪を引いた時に実験したのだが、1時間おきに2gずつ、一日で20g摂取しても腹を下すことはなかった。そして、風邪は一日で終熄した。この時は体のビタミンC需要が相当高まっていたのだろう。*1

 

糖質制限で余剰中性脂肪を脱ぎ捨てた自分は、皮下脂肪は断熱材でもあるから当然ではあるのだが、以前よりも寒さに弱くなった。

 

しかし、普段からビタミンCの大量摂取をしているからか、風邪をひくことは滅多にない。喉の痛みや鼻汁で「怪しい!」と感じたらすぐに葛根湯を内服し、通常よりも多めにビタミンCを摂取し始めることで、大体は事なきを得ている。

 

その効能を挙げていくとキリがないので、ビタミンCについては今回はこの辺で終了。その他のビタミンについては、またの機会に。

 

ビタミンCカプセル、タブレットのサイズ比較

ペットボトルのキャップでサイズ感を比較。タブレットはEster-Cで白いカプセルはCalifornia Gold、茶色のカプセルはNOW。

*1:いつもなら、上気道症状がダラダラ1週間ほど続くので、一日で治るのは明らかにビタミンC効果と言える。免疫力賦活の結果である。