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鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

認知症の予防について

雑記 雑記-報告

確実な予防法などないが・・

 
「コーヒーは一日〇杯までは〜」など、無数に世に溢れる健康情報。

それらの中で、良さそうなものは定期的に紹介していこうと思う。

認知症の予防対策について

 
(〜中略〜)

ボケの主な原因は加齢。裏返せば、老化の進み方をできるだけ遅くすればボケは起こらない。それを可能にするのが長寿遺伝子だ。
長寿遺伝子は誰でも細胞内に持っているが、常に活性化しているわけではない。長寿遺伝子のスイッチをオンにするには食事、運動、睡眠、ストレス対策の4つから生活改善を図る必要がある。
食事はまずカロリー摂取を抑える「腹七分目」が基本。特に血糖値を急上昇させる糖質を減らすことを心がける。血糖値が安定しないと空腹を感じて食べすぎてしまうからだ。
(〜中略〜)
ランチは麺類、カレーライス、丼ものは避け、豆腐や卵料理などお惣菜中心の定食を選ぶようにする。夜はステーキや魚料理で良質のタンパク質を摂り、お酒を飲むなら赤ワインにする。赤ワインに含まれるレスベラトロールは、長寿遺伝子をオンにする効果があるからだ。
このような炭水化物を制限した食生活を8人のモニターに3週間続けてもらったところ、全員の体重が減り、血液中のケトン体が増加した。ケトン体は長寿遺伝子のSIRT3がオンになると分泌され、これが増えるほど“糖質依存”から脱け出せたことになる
(〜中略〜)
運動は1日15分を目安にする。私がよく指導するのは、電車の乗り換え時間。できるだけ速く歩き、階段を上り下りする。社内での移動も階段を使いたい。
(〜中略〜)
睡眠は、時間だけでなく「眠りの質」を意識する。深い眠りの「ノンレム睡眠」で活発に分泌される成長ホルモンは、傷ついた細胞を修復し、炭水化物やタンパク質、脂質の代謝を促す働きがある
昼寝も効果的で、30分以内の昼寝をする人は、アルツハイマー病の発症率が昼寝の習慣がない人の6分の1という研究結果もある。
(引用終了)
 
著者は白澤卓二先生(順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授)。
 
重要なことをとても分かりやすく書かれる先生です。
 

第2回認知症セミナーに参加

 
8/2に東京で開催された、「第2回認知症セミナー」に参加した。そこでしばしば話題になったのは、糖質制限について。

認知症のみならず、あらゆる生活習慣病やガンにいたるまで、糖質は深く関与している。

今後このブログでも、糖質制限について取り上げていく予定。
 
100歳でも元気な人の習慣
白澤卓二
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