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鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

認知症の症例-皮質基底核変性症(CBD)

大脳皮質基底核変性症(CBD)?慢性硬膜下血腫の治療後に見えてくるもの。

慢性硬膜下血腫とは、脳を包む硬膜という膜の下に古い血液成分と水が混ざり合った袋が形成され、その袋が脳を圧迫して麻痺や頭痛、認知症のような症状を呈する病気である。

アルツハイマー型認知症疑いで紹介された、皮質基底核変性症(CBD)の方。

まず気になったのは、初見時にアルツハイマーの印象を全く受けなかったこと。 DLBやCBDの方が呈する、どことなく陰気で暗い表情で入室された。変性性認知症疾患の場合、これまでブログで取り上げてきたピック感やレビー感など、初見で「お?」と思わせる要素…

大脳皮質基底核変性症(CBD)を頭部CTで診断。きっかけは頭部打撲であった。

大脳皮質基底核変性症(CBD)が、頭部打撲をきっかけに撮影したCTで疑われた方。脳萎縮の左右差で気づかれることがある。