鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

認知症の症例-嗜銀顆粒性認知症(AGD)

【症例報告】眠剤変更のみでほぼ落ち着いた87歳男性。

易怒や興奮を抑えるために、かなりの抑制系薬剤が投入された状態で他院から紹介があったHKさん。 抗精神病薬の影響と思われる身体の固さ、表情の乏しさ(≒薬剤性パーキンソニズム)を認めた為、「精神系の薬が多すぎるので、減らした方がいいと思うのですが」とご家族…

どちらも長谷川式テスト22点だが、対象的な87歳。

支える人が周囲にいるのかどうか。いるならば、その人達に何をお願いすべきか。いなければ、どのように支援体制を構築していけばよいのか。薬は必要なのか。必要でないならば、どのようにして病院とのつながりを保てばよいのか。薬が必要なら、その量や内服回数はどの…

87歳女性、長谷川式テスト18/30点。どう考える?

嗜銀顆粒性認知症(AGD)を疑った方。フェルガード100M内服による効果が出ている。

長年進行しない認知症の方を見たときに考えること。

嗜銀顆粒性認知症(AGD)の可能性あり 「とりあえず認知症でしょう」の診断?でアリセプトが始まっている方は多い。そのアリセプトを数年間内服しているが、ご家族から見て「良くも悪くも変わらない」というケースもよく見かける。今回紹介するのも、そのよう…

嗜銀顆粒性認知症(AGD)は、治る認知症なのか?

嗜銀顆粒性認知症(しぎんかりゅうせいにんちしょう)とは、どのような認知症?その特徴と対処法について説明します。

確定診断は出来ずとも、治療は続く

初診時の診断は正しいか? そうもいかないことの方が多いのが、今の自分の力量である。 仲の良いご姉妹で一緒に暮らしている