鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

認知症の症例-アルツハイマー型認知症(ATD)

自分にとって理解困難な対象を、病気認定して済ませてしまおうとしていませんか?

数年前に、とある講演会で座長を務めたのだが、その時の演者が自信たっぷりにこう言い放っていた。 今あるエビデンスに基づくと、抗認知症薬は可能な限り速やかに最高量まで増量した方が、認知症の進行抑制効果が出ている。少量投与ではそのようなエビデンス…

糖尿病を合併している認知症患者さんの、治療目標設定の難しさについて。

約2年経過を診てきた方。経過中に改善の感触はあったが、最終的にはご本人やご家族の満足度が高いとは言えない状態のまま、お別れとなった。

そろそろ米寿。認知症などどこ吹く風の女性。

今回は、ある事情によりいつの間にか抗認知症薬を卒業していた方をご紹介。 薬を続けようが続けまいが、いずれ長谷川式テストの点数などは下がっていく。テストの点数を基準にし続けるよりは、「生活全般の質が低下していないか?」という視点で見続けることの方が大…

87歳女性、アルツハイマー型認知症と前頭側頭葉変性症の両天秤で経過観察中。

脳萎縮の左右差が目立ってきた時に考えるのは前頭側頭葉変性症(FTLD)だが、臨床症状としてはむしろアルツハイマー型認知症(ATD)の症状が目立ってきた、という方である。幸い、目立った周辺症状なく経過出来ている。

医療保護入院からの復活例を通じて学んだこと。

家庭天秤法の威力、献身的介護と客観的視点の両立の重要性、キャラクター分類の重要性。 この患者さんとご家族からは、様々な事を学んだ。 flickr photo shared by hans s under a Creative Commons ( BY-ND ) license

脳梗塞を合併した結果、精神科入院が必要となったアルツハイマー型認知症の方

脳梗塞の治療と、脳梗塞で悪化した認知症精神症状の治療を両立させることの難しさ。

徐々に悪化していくのを改善させられないまま、施設入所となった70代女性

様々な工夫を試みるも改善に至らず、別れの日がやってきた。力不足を痛感させられた症例のご紹介。 70代女性 レビー小体型認知症?アルツハイマー型認知症? 初診時 長らくうつでメンタルクリニックに通院していたが、最近認知症の可能性が疑われるとのこと…

愛情深い夫に支えられて、10年経過したアルツハイマー型認知症の女性を紹介。

外来でお付き合いが始まり、一年ちょっと経過したアルツハイマー型認知症の方をご紹介。優しいご主人に伴われて、1〜2ヶ月毎に外来を受診される。

発症から4〜5年経過したアルツハイマー型認知症疑いの男性の経過報告。

アルツハイマーではない可能性も念頭に置きながら、経過観察中。

アリセプト内服で、うつの副作用が出現。

若年性アルツハイマー型認知症疑いで経過をみている方をご紹介。 試行錯誤しながら、あっという間に一年以上が経過した。

夫に認知症を疑われ、物忘れ外来に連れて来られた60代女性。

「夫(妻)の前では言えない・・・」 長年連れ添ったからこその遠慮、というものはある。このような時、どちらの言い分を重視すべきだろうか?

アリセプトの効果。長谷川式テストが24点から30点に改善。

切れ味良く効いたアリセプト 状況に応じて柔軟に考えることが重要、というお話。

メマリー+フェルガード100Mで穏やかに過ごせるようになった82歳女性。

メマリーの使い方について説明。上手に使えば抗精神病薬の減量が出来ることがある。また、フェルガードと併用することで更に高い効果も期待できる。

認知症に対する処方の工夫。アルツハイマー型認知症の改善例。

アリセプトを処方する際の工夫を紹介。添付文書通りにしか処方されないケースが多く、その場合副作用出現率も高くなってしまう。

見たくない現実でも直視が必要。早期介入が出来なかった結果、進行してしまったアルツハイマー型認知症。

早期介入は大事 「早めに薬を始めましょう!」という訳ではなく、介護保険申請などの周囲環境整備も含めて早期介入が大事ということ。

84歳女性、アルツハイマー型認知症の改善例。老老介護のご姉妹を紹介。

認知症の姉の介護をしながら暮らしていたが、自身も認知症となってしまった方をご紹介。

90歳女性、アルツハイマー型認知症疑い。抗認知症薬増量で症状悪化。

患者さんの引き継ぎは、時に難しいものである 今回は、引き継ぎ失敗で舞い戻ってこられた方をご紹介。

72歳男性、アルツハイマー型認知症の早期改善例

イクセロンパッチの切れ味 今回は、72歳男性のご紹介。

アルツハイマー型認知症は最後に疑え!

最も有名な認知症だが・・・ このブログでは、これまでほぼ取り上げてこなかったアルツハイマー型認知症。 理由は、認知症の代名詞とも言えるこの疾患が認知症勉強の入り口になると、色々と迷うことが多くなるのではないか?と考えたからである。 つまり、認…