鹿児島認知症ブログ

鹿児島でコウノメソッドや糖質制限を実践している脳神経外科医のブログ

髄液排除試験(タップテスト)で歩行が改善しても、本人が納得しなければ手術は出来ない。(当たり前)

検査や治療を行うに当たっては、当然だが本人の同意が必要である。しかし、患者さんが認知症の場合、本人の同意を得るのは途端に難しくなる。 ただし、認知症により理解力や判断力が落ちていても、本人が穏やかに医者の説明を聞くことができて、かつご家族のご理解と…

胃酸の分泌を抑え続けると、鉄欠乏をきたしやすくなる。

Medical Tribuneから。 medical-tribune.co.jp

人口肉で作られたハンバーガー、「Impossible Burger」について。

Gigazineから。 gigazine.net

脳神経外科手術と認知症診療、自分の中での共通点。

脳神経外科手術では、脳を愛護的に扱うことが前提となる。 「正常脳を大きく傷つけたけれども、脳腫瘍は全て摘出できました。手足には強い麻痺が遺るでしょう。」では、ダメなのである。 また、動脈瘤の手術であれば「いかに術中に動脈瘤を破裂させず、なおかつ正常脳を…

【症例報告】初診時から語義失語が目立った意味性認知症の方。

初診時からかなり語義失語の目立った方であった。周辺症状がほとんど出ないまま経過してくれているのが救いだが、中核症状進行により介護負担度は少しずつ増している。 早期に質の高い介護サービスに繋げられるかどうかは、その後の介護に大きく影響する。